supportersオーラルケアのサポーター

オーラルケアは創業から現在にいたるまで、スウェーデンをはじめとする様々な国の研究者から学びを得てきました。
日本に予防歯科を普及させるためのきっかけやアイデアをくださった方々、
そして今も最新の知見とヒントを共有してくださる方々を紹介します。

私たちが考える予防のベースになっている方々

故 ペール・アクセルソン博士

Prof. Axelsson D.D.S.,ph.D.故 ペール・アクセルソン博士

歯科医師 / 元カールスタッド市歯科保健センター所長
スウェーデン王立イエテボリ大学歯学部予防歯科 主任教授

“本当のPMTC”の提唱者

スウェーデン・カールスタッド市で30年にわたる臨床研究を行ない、「成人でも97.7%歯を守れる」ことを証明。講演や執筆活動を通してスウェーデンにおける予防歯科の普及に取り組み、「予防の父」と呼ばれています。オーラルケアは博士とのパートナーシップにより、日本へ初めてPMTC(歯科医院で行なう機械的な清掃)の概念を持ち込みました。

ブリギッタ・ニーストレン女史

Birgitta Nyströmブリギッタ・ニーストレン女史

歯科衛生士 / アクセルソン博士のもとで、患者さんへのセルフケア指導やPMTCを実践

1990年からPMTCの実践スキルを日本の歯科衛生士に指導

1990年から2019年まで、毎年夏に来日。歯科衛生士向けのセミナーで「97.7%歯を守れる予防」の実践スキルを指導しました。スウェーデンでの現役生活を終えた現在も、患者さんをサポートするうえで何が大切か、豊富な経験に基づいた助言をくださっています。

商品開発のきっかけやヒントをくださった方々

Prof.Douglas Bratthal故 ダグラス・ブラッタール教授

元WHO(世界保健機関)顧問 / スウェーデン王立マルメ大学 歯学部 名誉教授

一人ひとりに合った「予防プログラム」の構築方法を確立

個々人で異なる“将来むし歯になるリスク”を数値化し、発症と進行を防ぐ予防プログラムの構築方法を確立。「患者さん自身が理解すること」を目的とした、だ液検査キット『デントカルト』やカリエスリスク評価ソフト『カリオグラム』を開発しました。オーラルケアではこれらのツールを日本の歯科医院に紹介・提供しています。

Prof.Kauko K. Mäkinenカウコ・マキネン教授

フィンランド トゥルク大学歯学部 名誉教授

キシリトールのメカニズムを研究

1975年に、キシリトールにむし歯予防の効果があることを発見。そのメカニズムを研究する生化学者として、フィンランド国内外で調査研究に取り組んでいます。マキネン教授の研究データをもとに、オーラルケアは日本にいち早くキシリトールを紹介。製品と情報の普及に携わっています。

Roy C. Page D.D.S.,ph.D故 ロイ・C・ペイジ博士

ワシントン大学医学部教授 / 口腔生物学研究所所長、地域臨床歯科研究所所長、歯学部副学部長を歴任

歯周病リスク評価『OHIS』を開発

患者さんの歯周病リスクを評価するソフト『OHIS』を開発。オーラルケアは「むし歯も歯周病も本来稀な疾患」というペイジ博士の言葉を念頭に、日本においても誰もが健康な口を実現できるよう『OHIS』を歯科医院に提供しています。

Annamaria Genovesiアンナマリア・ジェノベージ教授

歯科衛生士 / 元イタリア・ジェノア大学 公衆衛生学教授 / トスカーナ口腔科学研究所の口腔衛生部門の責任者

デンタルフロス研究の第一人者

デンタルフロス研究の第一人者として、様々なフロスの歯垢除去率を比較。その研究成果に基づき、オーラルケアでは歯周病予防のためのデンタルフロス『フロアフロス』を開発しました。「ジンジバル(歯ぐきの)・プラークコントロール」のコンセプトや正しい使い方についての情報提供も行なっています。

予防に関する最新の知見を提供してくださる方

Prof.Dan Ericsonダン・エリクソン教授

スウェーデン王立マルメ大学 歯学部 カリオロジー講座 上級教授 / ブラッタール教授の後継者

う蝕予防研究の中心的存在

予防歯科の最高峰であり、カリオロジー発祥の地として知られるマルメ大学におけるう蝕予防研究の中心的存在。オーラルケアでは、エリクソン教授より共有されたスウェーデンの教育現場やヘルスプロモーションに関する最新情報を、日本の歯科界や一般消費者に紹介しています。

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