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Product Story製品開発秘話

私たちの目的は製品を売ることではありません。目指しているのは、みんなの歯を守ること。
今も将来もずっと豊かな人生を送れるようにすること。
それを実現するために欠かせない手段として、一つひとつの製品を企画・開発してきました。

形、大きさ、素材、そのすべてから、使った人が「健康になった」と実感できる。
私たちが自信を持ってお届けする製品の一部を、開発秘話とともにご紹介します。

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タフト24

高品質。でも低価格で提供できる歯ブラシを

「ちゃんと歯を守れる。でも低価格の歯ブラシを!」その思いから、オーラルケアが最初に開発したのが『タフト24』です。最大の特長は、プラークを効率よく取り除くための「コシ」。“程よくしなって元に戻る力”を長く保てるよう、水はけのよい特殊な毛材を厳選しました。

一方で追求したのは、「低価格であること」。歯ブラシの毛には細菌がたまるため、口の健康を守るには1ヶ月に一度の交換が欠かせません。気軽に毎月交換してもらうには、価格はとても重要なポイントです。かつて歯科医院で販売されていた歯ブラシの多くが高級志向・高価格だったなか、オーラルケアが目指したのはなんと100円以下! 高品質で低価格の『タフト24』が誕生したのです。

※物価上昇に伴い、現在は価格を変更しています

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プラウト

日本人の「磨きすぎ習慣」をなくすために

かつて日本ではむし歯を減らすため、「磨け磨け」とさかんに言われた時代がありました。多くの人が毎日一生懸命に歯磨き。その結果として起きたのが「擦過傷(さっかしょう)」です。自分の口の中のどこにプラークがあるのかを知らないまま、全体をとにかくゴシゴシ。磨けば磨くほど歯が削れ、歯ぐきが傷つき、知覚過敏や歯ぐき下がりに悩む人を増やしてしまったのです。

この問題を解決するために開発したのが、ワンタフトブラシ『プラウト』です。『プラウト』は、通常の歯ブラシが届きにくい場所を“ピンポイントで”ケアできるアイテム。歯や歯ぐきを傷つけず、効率よくプラークを落とせます。オーラルケアでは歯を守る観点から、「ワンタフトブラシが主役、通常の歯ブラシは脇役」とお伝えしています。

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フロアフロス

30年越しに出合ったイタリアのフロス

歯周病の罹患率が高い日本。オーラルケアでは長年、フロスを国民に普及させたいという思いがありました。しかし、どんな糸でもいいわけではありません。毎日の習慣にするには、“歯ぐきの中に入れても痛くなく、プラークがしっかり取れる糸”がなんとしても必要でした。

30年に渡って探し続けるなか、ついにイタリアで運命的な出合いを果たします。歯科衛生士であり、フロス研究の第一人者でもあるアンナマリア・ジェノベージ教授が開発に携わった、「汚れの除去率が驚くほど高い糸」でした。そこから日本人向けに改良を重ね、ついに歯周病予防専用の『フロアフロス』が完成。この商品の登場をきっかけに“歯ぐきの中のケア”に注目が集まり、習慣にする人がグッと増えました。

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「検査してこそ、予防」の実現に向けて

「むし歯になって治療する」を繰り返す人が日本にはたくさんいます。口が健康になるどころかどんどん悪化していくという負のスパイラル。解決するためには、むし歯の原因を知ることが何より大切です。しかもその原因は一人ひとり違います。口の中の状況も年齢も生活環境も、一人ひとり違うからです。

そこでオーラルケアが導入したのが、だ液検査キット『デントカルト』。一人ひとり異なるむし歯の原因を解明し、その人に最適な予防プログラムを提供するためにスウェーデンで開発された画期的なキットです。
これにより、むし歯の原因になる細菌の数や唾液の量、食生活など「その人がなぜむし歯になるのか?」を突き止めることが可能に。結果をもとに「どうすれば歯を守れるのか?」を医療者と患者さんが一緒に考えることができるようになりました。

「歯周病」という社会問題を提起し続ける

歳をとるにつれて歯を失う人が多い日本。その最大の原因が歯周病です。歯周病は「サイレント・ディジーズ」と言われ、進行するまで気づけない病気。近年では、脳卒中や心疾患といったさまざまな全身疾患の一因になることもわかっています。この社会問題を解決するためにアメリカから導入したのが、歯周病リスク評価ソフト『OHIS』。現在の歯ぐきの状態、それを作ってきた過去の経緯、将来のリスク。現在・過去・未来のデータに基づいてその人に合った予防の糸口を見つける、世界初のソフトです。

「むし歯も歯周病も稀な疾患である」これは、開発に携わった元ワシントン大学教授のロイ.C.ページ先生の言葉です。オーラルケアでは『OHIS』とともにこの事実を広め、生涯自分の歯を残せる人を増やしていきたいと考えています。

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