INTERVIEW
デザイナー
デザイナー
日向野 忍(2013年入社)
デザインチームのリーダー。チームをまとめながら、各プロジェクトの営業ツールやDMの制作、イベントブースの壁面や什器、プラダクトやパッケージなど、様々なデザイン業務を手掛ける。
創業者との出会いが大きな経験に!
若いころからデザイナーをしています。転職してオーラルケアに入ったときはビックリしましたね。あちこちに現代アートがあるんですから。しかもそれらの作品は、社員の感性や感覚を揺り動かすために導入しているというもの。「応接室に箔をつけるため」のような、私がイメージしていた従来の経営者目線で取り入れたものではなかったんです。
たとえば本社1階にある作品。これを手掛けた作家は、アーティストでありながら科学や環境など多分野からインスピレーションを受け、数多くの作品を生み出しているんです。こういった作家の作品が社内に飾られていることで、発想の柔軟性や観察力、それに洞察力なども自然と養われている感じがしますね。もしかしたら創業者自身も、新しい一歩を踏み出すときになんらかのインスピレーションを得ていたのかもしれません。これらの作品は、私にとっても大きな刺激となっています。
デザイナーが力を発揮できる環境づくりを目指す
オーラルケアの製品や考え方は、自信を持って世に送り出せるもの。だからこそ過剰な演出はいりません。デザインで必要になるのは、オーラルケアから発信する確かな情報をどのように演出するか。それを考えることで、歯科の専門知識も自然と身についていきます。すごくやりがいがありますよ。
ただDMにしても商品パッケージにしても、デザインチームが担うのは最終工程。そのため、注意深く進めなければならないんです。でも一人ひとりが使命感を抱き、妥協せずに責任を持って仕事をやり遂げてくれます。何も言わなくてもそういう意識を持っていてくれるから、本当に心強いですよ。そんなメンバーたちがそれぞれの得意分野を伸ばし、自分の強みを生かして仕事できるよう、チームリーダーとして環境を整えることをいつも意識しています。
これからの目標は次世代の育成です。若いデザイナーたちが活躍できる環境を、オーラルケア内でつくっていきたいですね。