創業ストーリーFOUNDING STORY
衝撃! そのとき、オーラルケアの予防が始まった
長い間ずっと「むし歯になったら治療する」という考えが主流だった日本。
そこへ初めて「なる前に予防する」という考えを持ち込んだのが(株)オーラルケアです。この新しい発想と活動はどのようにして生まれたのか?
創業者大竹喜一の鮮烈な、そしてかけがえのない体験にさかのぼります。
- CHAPTER 01
- 1987年。スウェーデンで“予防の父”に出会う
- CHAPTER 02
- 日本に初めて“予防”がやってきた!
- CHAPTER 03
- それでも変わらない日本。ならば、自分がやるしかない。
1987年。スウェーデンで“予防の父”に出会う
当時、矯正歯科資材を扱う会社に在籍していた大竹喜一。英語を話せたことから、歯科学会での通訳の仕事を頼まれてスウェーデンを訪れます。ところが現地に着いてみると、通訳ではなく「スライド係」を任じられて……。
日本に初めて“予防”がやってきた!
スウェーデンで見たアクセルソン博士の「歯は守れる」というデータ、むし歯のない子どもたちの口。日本に戻ってからも、そのイメージが大竹の頭から離れません。雷に打たれたような衝撃が続くなか、大竹はある行動に出ます。
それでも変わらない日本。ならば、自分がやるしかない。
アクセルソン博士に来てもらい、日本に予防の種をまいたと考えた大竹。予想ではそこから、「治療」ではなく「予防」を行なう歯科医院がどんどん増えていくはずでした。でも現実は……。
※このストーリーは事実をもとに創作されています。