COLUMN
2018.06.10
予防を究める―パターンの理解―
予防歯科関連書籍から、臨床現場で役立つヒントをご紹介します。
「う蝕と歯周病の第一、第二予防の成功のためには、プラーク形成速度とパターンの理解が必須である。」
ペール・アクセルソン (2009). 本当のPMTC その意味と価値 p.40
プラークの成り立ちをしっかりと理解することは、効率的に予防を進めるうえでの必要不可欠な判断基準となります。また、染め出しをすることで、プラークの存在を明確にし、適切に、また効率的にプラークを除去することが可能になります。
本当のPMTC その意味と価値
予防歯科の歴史において、おそらく最初で最後の教典となる1冊です。